子どものスマホにBluetoothヘッドセットを繋いでみたが、とっても便利になった「M165」 / The Usage of Bluetooth Headset “Plantronics M165” With a Child’s Smartphone. |
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目次
子どもに両耳ヘッドホンは危ない
子どもにスマホを持たせる目的の1つに、時間つぶしで動画や音楽を見せておくというのがありますが、カナル型など両耳のヘッドホンだと、外の音が聞こえなくなり、危ないです。お父さん、お母さんの声も聞こえません。なので、我が家では片耳ヘッドホンを使わせています。有線(ELECOM EHP-MC3540RBK)もあるのですが、Bluetoothのヘッドセットがとても便利です。私も作業中に音楽を聴くときや、外出先でちょっと音楽が聴きたいときに、ポケットのキーホルダーにヘッドセットをつけているので、サっとだして使っています。
Plantronicsのヘッドセットは良い
私がずっと愛用しているのがPlantronicsのヘッドセットです。M155→M165→E500と使ってきています。
↑この写真はM155です。
Plantronicsのヘッドセットはお気に入りなので、ヘビーユースしてしまい、若干電池の持ちが悪くなったり、充電端子の接触が悪くなったりしてお父さんはE500で3台目です。ただ、古いもの(M155/M165)も使えなくはないので、子ども用にして、使わせています。
Plantronicsのヘッドセットのお薦めポイントは以下です。
電源スライドスイッチの操作性
一番のポイントです。Bluetooth機器は”長押し電源ボタン”が多いのですが、Plantronicsのヘッドセットはスライドスイッチです。サっと電源をストレスなく入れることができます。操作していて気持ちが良いです。
イヤーチップが選べる
これも大きいポイントです。ヘッドセットは小さいですが、イヤーチップだけで耳に保持しますので、フィッティングは重要です。Plantronicsのモデルは共通でS/M/Lの3種類のイヤーチップが選べます。消耗品なので、スペアが買えるのも嬉しいですね。なお、私はLサイズ、子どもはSサイズを使っています。耳の大きさだけでなく、形にもよりますので、3種類買ってフィッティングしてみることをお薦めします。
認識の速さ
スイッチの操作性だけでなく、PlantronicsのBluetoothは認識が早い感じがします。ヘッドセットから接続アナウンスも聞こえますから接続タイミングもわかりやすいし、確認もできます。実際に接続したときのアナウンスを動画にしてみました。「Phone one connected. (フォーン・ワン・コネクテッド)」を言い終わったときには接続が終わっています。
バッテリーの持ち
使い古したM165でも音楽を続けて聞いて、4~5時間持ちます。充電は1時間くらいでできますから、使い勝手は良いです。この大きさでこのパフォーマンスなら大満足です。
高い信頼性
一時期、ほぼ毎日、フル充電して4時間くらいM165で音楽を聴いている時期がありました。その頃はまったく不具合がありませんでした。主に工作作業中のBGMを聴くために使っていたのですが、落としたり、ポケットにいれたりして筐体はボロボロになりましたが、そんなヘビーユースにも耐え抜いていました。しばらく使っていなかったのですが、数カ月ぶりに充電しようと思ったら、充電端子の接触が悪くなっていました。(ちょっと端子をグリグリっとすれば充電できます)これは不具合というより使い過ぎでしょうね...。ですが、数カ月ぶりに起動したのに、バッテリーは4時間分残っていたのは流石の性能です。Plantronicsのヘッドセットはスリープ状態になったら電池の消費をほとんど抑えることができ、オフにしたり、使っていない状態ではかなりバッテリーが持ちます。
ペアリング
コントロールボタンを長押しすると、ボタン上のインジケーターLEDが点滅するので、スマホ側でBluetoothのペアリング処理を行います。ペアリングは2台までマルチペアリングができます。
ユーザーガイド M165 (日本語)
Androidアプリ
アプリをインストールすると、バッテリーの残量がスマホ上でもわかります。アプリのインストールはヘッドセットの接続には必須でないので、必要に応じてインストールすれば良いでしょう。
Plantronics Hub™ – Google Play の Android アプリ
ヘッドセットが接続されると通知領域にバッテリー残量を表示するようになります。
持ち歩き
私はMicro-USB用のストラップ・フックを使って、キーホルダーにつけて持ち歩いています。子どものスマホはネックストラップにつけています。小さいので、ストラップやキーホルダーにつけても邪魔になりません。ただ、私はストラップとの付け外しの回数があまりにも多すぎて、充電端子の接触が悪くなってしまいました。ストラップ・フックは本来はスマホ用でガッチリ固定するように取り外しがきついものが多いので、取り外しはやさしくやりましょう。
その他の機能
マルチポイント接続
この大きさでも同時に2つのBluetooth機器に接続することができます。スマホとパソコンや、お父さんのスマホと子どものスマホなど2つの接続ができるのは便利ですね。2台同時に接続して利用することが可能です。
音声応答
接続中に電話着信があったとき、コントロールボタンを押さなくても「Answer」と発声で着信、「Ignore」で無視できます。ただ、発音はちょっとコツがいります。日本人的には「アンスウェアー」、「イグノウェア」みたいな感じ...ちょっと違うかも。コツをつかめば結構認識率は高いです。
ボリュームボタン
M165はボリュームアップだけできるボタンがあります。最大ボリュームになると「Volume Maximum」とアナウンスされ、もう一度押すと最小ボリュームになります。
# 私のM165は充電端子の接触悪化に伴い、ボリュームボタンが効かなくなってしまいましたが...。
まとめ
長年使っていて実績があり、お気に入りのヘッドセットです。スライドスイッチの電源など使い勝手の良さがお薦めです。子どもの利用も両耳ヘッドホンより安全で手軽で良いと思います。子どもも「かっこいい!」とお気に入りです。
– 4th Sep, 2016 / the 1st edition
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