子どものスマホでGPSの精度を上げてみる「GPS Status & Toolbox」 / The Usage of an Application “GPS Status & Toolbox” to Improve an Accuracy of GPS Location Sharing.

 

  • トピック;GPS位置情報共有の精度を上げるための設定やアプリ導入
  • ポイント;位置情報共有のアプリは場合によって使い分けると良い。GPS Status & ToolboxというフリーアプリでGPSの精度が上がる場合がある。精度を上げるとバッテリーは犠牲になる。
  • キーワード;Google+位置情報共有,LINE HERE,Androidデバイスマネージャー,Anrdoidの位置情報モード,Llama
  • Topic: The usage of an application “GPS Status & Toolbox” to improve an accuracy of GPS location sharing.
  • Points: Several location sharing applications should be used case by case. Using free application ‘GPS Status & Toolbox’, you might improve accuracy of GPS. Improving accuracy of GPS drains battery quickly.
  • Keywords: Location sharing with Google+, LINE HERE, Android device manager, Mode of Android’s location information, Llama.

位置共有サービスはどれも一長一短

GPSによって位置情報を共有するサービスはいくつかありますが、GPSは電波状況やスマホの性能に大きく左右されるサービスです。

  1. Google+位置情報共有
    サービスとして安定してます。ホーム画面にガジェットとして子どもの場所を表示しておけるので”いつも見守ってる”感があります。非同期に位置情報を共有しますから、即時性に欠けることがありますが、逆に見ている方はストレスが少ないです。ただ、スマホの性能が低いと位置情報をなかなか更新しない場合があります。
  2. LINE HERE
    更新タイミングが短くリアルタイム性がそれなりにあります。LINEのアカウントで手軽に位置情報が共有できます。ただ、その分スマホの負担は高い(負荷、バッテリー)ですね。ガジェットがないので、位置情報を確認するにはアプリを立ち上げる必要があります。
  3. Androidデバイスマネージャー
    アプリ立ち上げとログインが必要なため、居場所を確認するための手続きは一番面倒です。反面、その時点のスマホの場所を直接通信して確認しますので、位置の確認としては一番確実といえます。遠隔操作でロックやデータ消去ができますから、さすがのGoogle謹製アプリです。接続する時点で子どものスマホがGPSを掴む必要があるので、屋内等に居ると、高確率で接続できません。また、スマホによってはスリープ状態になると通信ができない場合があります。

どれを使うかはニーズによりますが、私が子どもの位置を把握するには3つを併用してます。

とはいえまずはGPSの精度があがらないと

イマドキは電波が圏外という場所は建物内や地下でもなかなか少ないですが、GPSは普通の電波ですから、簡単に圏外になります。対策としてGPSの精度を上げるやり方はいくつかあります。但し、どれもスマホの負荷やバッテリーの”持ち”を犠牲にします。どちらをとるかですが、私は子どもの位置情報確認が最優先ですので、精度優先でバッテリーの減り増加には目をつぶって以下の設定をしてみました。

  1. Anrdoidの位置情報設定を確認してみる
    位置情報モードが”高精度”になっていることを確認します。GPSだけでなくネットワーク情報も利用して位置情報を把握するようになります。

    gps_status_toolbox_1

  2. Llamaで定期的に画面をONにしてみる
    我が家のQ5002ではスリープ状態になると位置情報の更新が行われないようでした。そのため、Llamaで15分おきに画面をオンにするようにしてみました。

    Llamaのイベントを編集し、”動作追加”をタップして、動作に”画面オン”を加えます。
    参考;子どものスマホで家では自動的にWi-Fi接続になるようにしてみた”Llama”

    gps_status_toolbox_2

    ”高度設定…”で”イベントを繰返す”のチェックと間隔を設定します。

    llama_61_repeat

  3. Llamaのセル確認を常に行うようにしてみる
    これが一番効いているかもしれません。Llamaの設定画面で”セルの確認方法”という項目があります。

    llama_62_cellcheck

    デフォルトは”学習するときだけ”になっていますが、”確認する(電池持ちに影響あり)”に変えます。

    llama_63_cellcheck

    恐らく場所を確認するためのセルのチェックの頻度を上げるのだと思います、バッテリーには確かに影響がありそうですが、スマホの場所チェックは常に実行されそうです。

  4. A-GPSの精度を上げてみる
    Android設定の位置モード”高精度”はA-GPS(アシストGPS)と呼ばれる方式です。ネットワークから位置情報を取得するのですがスマホやチップセットによって”クセ”があるらしく、ネットワークからA-GPS情報を上手く取得できない場合があります。特にMVNOのSIMを使っているとその傾向があるようです。そのA-GPSの情報取得をしてくれるアプリがGPS Status & Toolboxです。

GPS Status & Toolboxの設定

まずはアプリをインストールします。


GPS Status & Toolbox – Google Play の Android アプリ


アプリをインストールしたら立ち上げてメニューから”A-GPSの管理”をタップします。

gps_status_toolbox_3

”ダウンロード”をタップします。

gps_status_toolbox_4

これでOKです。
デフォルトで常駐し、AGPSのデータを一日一回自動ダウンロードするように設定されています。

gps_status_toolbox_5

”画面がオフの際にGPSを使用”はGPS Status & Toolbox」自体の動作ですのでGPSを利用するアプリの利用にはあまり関係がありません。チェックはオフでOKです。

gps_status_toolbox_6

まとめ

我が家のQ5002はGPSをつかんだ時の精度は良いのですが、掴むまでが時間がかかったり、掴めなかったりします。そのため、これら4つの対策は効果があったように感じています。反面、バッテリーの減りは早くなりました。それでも完全ではないのは仕方がないですね。キャリアの高スペック・スマホを使うなら、このような苦労は全くないと思います。ただ、安く運用するのが子どものスマホ運用のポイントですので、コストパフォーマンスという意味ではこれらの対策でGPSの精度が少しでも改善されたことで良しとします。確かに効果はあり、我が家のQ5002では、ほぼ確実に位置を取得できるようになりましたよ。


– 28th Aug, 2016 / the 1st edition
– 9th Sep, 2016 / 2nd edition “Llamaのセル確認を常に行うようにしてみる”を追記

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