著作権が心配なのでリンクを張ることについて調べてみた / How to Put a Hyperlink in Blogs.

   2016/07/20

  • トピック;ブログへのリンクの張り方について
  • ポイント;リンクは著作物ではないので張ることに法的制限は無いがネチケットは守ること。アンカーテキストはわかりやすいものをつかうこと。検索エンジンにクロールされたくないページのみrel=”nofollow”を付ける。
  • キーワード;ハイパーリンク、著作権法、ネチケット、アンカーテキスト、検索エンジンのクロール
  • Topic: How to put a hyperlink in blogs.
  • Points: Though hyperlink is NOT copyrighted works, you should observe net-etiquette. An anchor text should be simple to understand. You put rel=”nofollow” to only the page you do NOT want to be crawled by a search engine.
  • Keywords: Hyperlink, Copyright, Net-etiquette, Anchor text, Crawled by a search engine.

リンクってどうやって張ればいいの?

ブログを書く以上、リンクは絶対貼ることになりますね。著作権のことやリンク元には相手がいることを考えるとおいそれと張っていいものなのでしょうか?

リンクは著作物?

リンクは著作物ではありません。

リンクを張ることは、単に別のホームページに行けること、そしてそのホームページの中にある情報にたどり着けることを指示するに止まり、その情報をみずから複製したり送信したりするわけではないので、著作権侵害とはならないというべきでしょう。

出典;公益社団法人著作権情報センター デジタル・ネットワーク社会と著作権

そのため、著作権が心配なので引用について調べてみたで述べた”引用ルール”とは異なり、主従関係などが無くても張ることができます。また、法的にリンクを禁止している規定はありません。もし「管理人の許可なくリンクを張らないでください」と表記されていても、法律上は”お願い”の域の話になります。
但し、ネチケットを守ることは重要です。然るべき必要性や関連性があってリンクを張るべきで、誹謗中傷などをすると、名誉棄損などの不法行為にもなり得えます。

じゃあ、リンクの張り方は?

リンクを張るときは何らかの文字列にリンクをつけるわけですが、これを”アンカーリンク”と言います。どのようにアンカーリンクを書いてリンクを張ればよいのでしょう?
リンク先の情報の誤解を招かず、わかりやすい、という観点でサイト名やページ名が一般的なアンカーリンクとして適切でしょう。

悪い例として「こちらをクリック」「クリックするといいことがある」「URLそのまま」があります。意図せずクリックしてしまったり、悪意のあるリンクになりえますので、止めましょう。
ページ名が明確でない場合は、

  • リンクをクリックしようとする人がリンク先の内容を想像できるテキスト
  • それでいて長文ではない(せいぜい数語、数十文字以内)

ということに心がけてアンカーリンクを作成するとよいでしょう。また、アンカーとして画像を使うのは基本的には良くないと思います。リンク先を明確に表現できない場合が多いです。テキストで適切な表現にしましょう。

ページ名は著作物ではないのか?

アンカーリンクにつけるページ名や記事名の内容は著作物には当たらないのでしょうか?
前述の通り”長文でないわかりやすいページ名”をアンカー名にしますから、一般常識でいえば、特定の言葉ではなく、一般的な言葉です。そのため、著作権は発生しないと思います。但し、あまりにも固有な名詞を使うとか、アンカーリンクの中に誹謗、中傷が入ってしまうような場合は注意です。
また、過去に新聞記事が著作物かという論議もあったようですが、そのときは著作物にあたらないという判決だったようです。
見出しは著作物にはあたらない~東京地裁、読売新聞の訴えを棄却

実際に張ってみるときに

私は以下のようなルールで張っています。

  • アンカーテキストは基本的にページ名をそのまま(分かりにくい場合のみ書き換え)
  • 内部リンクはタブ移動なし、外部リンクはtarget=”_blank”をつけて別タブで表示
  • 外部リンクにはサイトの種類によってrel=”nofollow”を付ける

rel=”nofollow”を付けるポリシーについて

ハイパーリンクにrel=”nofollow”を付けると、Googleなどの検索エンジンがコンテンツをクロールするときに、リンク先を参照しなくなります。私は以下のようなページとのリンクにはrel=”nofollow”を付けるようにしています

  • 広告
  • ブログパーツやウィジェット
  • (止む無く張った)クロール・インデックスされたくないページ

ですが、あまりこれらをあえてリンクすることは無いですね。以前は”PageRankスカルプティング”というテクニックにより”外部ページには全てrel=”nofollow”を付ける”というポリシーもあったようですが、今は有効ではありません。また、ここでは著作権や張り方を語っていますのでSEOについては言及しません。

まとめ

  • リンクは著作物ではないので張ることに法的制限は無い
  • ネチケットは守る
  • 誹謗中傷にならないようにする
  • アンカーテキストは短く、わかりやすい言葉で基本的にページ名を使う
  • 検索エンジンにクロールされたくないページのみrel=”nofollow”を付ける

以上


– 14th July, 2016 / the 1st edition

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